緑に囲まれた明るい工房で、
ゆったりと作陶していただけます。
15kの電気窯で
酸化・還元焼成が可能です。
釉薬・カンナ・コテなど、
作陶に必要なお道具は取り揃えておりますので、
気軽にいらして楽しんでいただけます。
少人数制の陶芸教室です。
基礎の手捻りコースよりスタートし、
応用の電動ロクロコースへ。
日々の食卓のうつわ造りを指導致します。
緑に囲まれた明るい工房で、
ゆったりと作陶していただけます。
15kの電気窯で
酸化・還元焼成が可能です。
釉薬・カンナ・コテなど、
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気軽にいらして楽しんでいただけます。
少人数制の陶芸教室です。
基礎の手捻りコースよりスタートし、
応用の電動ロクロコースへ。
日々の食卓のうつわ造りを指導致します。
初心者は、ぐい飲み、湯呑み、マグカップ、小鉢などカリキュラムに添った作品を成形していただきます。
土に慣れてきたら、基本を中心に様々な技法を体験し、自由な作品造りへと発展していきます。
上級者は上絵付けや土鍋なども成形可能です。
※振り替えなくお休みされた場合は、
維持費として1,000円/月、頂戴致します。
※第5週目はお休みとなります。
※エプロンをご持参下さい。
また、汚れてもかまわないような服装でお越し下さい。
不定期にしか来られない方に便利な、1年間有効で6回分のチケットです。
但しご入会金をお支払い頂いた方の対象になります。
※燃成代を別途いただきます。
1gにつき3円(お湯呑みで700円程度)
※受講料には道具代、粘土代、消費税が含まれています。
 
※体験教室は設けておりませんので、ご了承ください。
赤土に粉引、透明釉と言ったベーシックな作風。還元焼成による鉄分の緋色の発色が美しい。敢えてシンプルな作風にしたことで、より重厚な仕上がりになっていると思う。
蕾をイメージして造られた花器。表面に彫られたしのぎの溝にビードロ釉の濃淡が表れ、実物の植物のように美しい。
刷毛目模様を施す。変形しやすい技法だがほとんど歪まずに完成。シンプルな故に盛り付けた食材が映えそうな作品。
手捻りによる成形。窪みをつけたリム部分にSC釉を施す。結晶釉と紫や青のSC釉との組み合わせ、そしてゆったりとしたフォルムとのバランスがとても暖かみを感じさせる作品への仕上がりに繋がっていると思う。
ルーシー・リーの描き落しの模写から発展して二色の釉薬の加飾を試みる。内側の茶マット釉に重ねた白濁した釉薬の景色が美しい。二度焼きしてさらに釉薬が流れ結果的に成功した。
化粧土、釉薬を筆で塗り分け、最後にビードロ釉とマット釉を吹きかけて還元焼成。全体的にとても完成度の高い作品に焼き上がった。
タタラ造りによる成形。下絵付、釉の掛け分けに時間を費やした分、とても完成度の高い仕上がりの作品に焼き上がった。赤絵がお正月らしい華やかな雰囲気を醸し出している。
鉢の窪み部分に青い瓶のガラスの破片を入れて酸化焼成。口部分、茶色の象嵌装飾とガラスの深いブルーとの彩りの組み合わせの発想が面白い。
径30cm 程の大作。しっかりと取り付けられた丸みのある2箇所の持ち手と大らかなフォルムを持つ本体とのバランス感が程良い。
萩土に彫刻刀にて彫り模様を施す。還元焼成により浮き出て来た御本の緋色が、花柄の立体感をより美しく浮かび上がらせている。花器のフォルムも美しい。
鉄分の含まれた土に白化粧土にて象嵌を施す。楽しそうに丁寧に線を刻まれていた姿が作品にも現れている。御本により現れたがドットが線描と微妙に絡み合い面白い表面を作り出している。
ルビ部分に描かれた花柄の模様により黒と白の釉薬の対比を柔らかい表情に変化させている。和洋問わずに使い勝手の良さそうな器に焼き上がった。
手捻りによる成形。丁寧に形、重さを確認しながら揃い物をこなす。其々に異なる仕上がりにしたので、食卓が楽しくなりそうな連作に焼き上がった。
装飾模様もご自分でデザインし、PCで型紙を起こし転写。焼き〆部分と釉薬の境界線に緋色を出したいという事で、テストピースの中から今回はオパール釉を選択。仕上がりは歪みもほとんどなく完成度の高い作品に焼き上がっている。
SC釉にて一色ずつ丁寧に筆を置いていく。タタラ造りによる成形のために若干の歪みは出たが、丁寧な装飾が全体の完成度をアップさせている。
中心部に描かれた椿の花のレイアウトが程良い大きさで、とても品の良い仕上がりになっている。呉須の濃淡の彩りが美しい。
掻き落としによる装飾。水色の化粧土と還元焼成により発色したグレーの下地との色の組み合わせが美しい。最後に上絵にてボーダーのラインも加え、とても手の込んだ作品に仕上がっている。
緑の顔料を混ぜた土にバナジウム黄の化粧土の象嵌を施す。手捻りによる歪み、動きのある象嵌のラインとが上手く連動している。
鉄分が多く含まれた土に2色の化粧土を重ね薄く釉薬を掛ける。焼き〆の地とシンプルな形との組み合わせがよりプリミティブな作風を醸し出している。
ワイン瓶にタタラを巻き付けての成形。持ち手部分のキャラクター存在感に思わず笑みが溢れる。
お二人の息子さん達とのコラボ作品。見込み部分をキャンバスにして陶彩パスにて自由に作画。ルビ部分の規則正しい線描とのアンバランス差が面白い。
フォルムや模様の入れ方、丁度良い重量感など申し分のないぐい呑。20年以上続けて作陶されているキャリアの賜物だと思う。
白マット釉の上に九谷の絵の具を使って上絵付。縦のラインと紫のドットを組み合わせて全体的にシンプルな仕上がりに。
石膏型による成形。赤土に化粧掛けして加飾。内側にSC釉そして全体にマット釉を掛けよりマット感を際立たせる。還元焼成により発色した緋色そしてブルー、ホワイトとの3色の色取りが美しい。
蓋部分の筆描きと本体の象嵌に使われている化粧土と青白磁釉との緑のグラデーションがとても美しい。そして何よりも全く歪まずに焼き上がったことに拍手。
青い色土に市販のシールでマスキングをして白化粧土を施す。身近な素材を利用してオリジナルの装飾に仕上げている。
SC釉の下絵付けによる装飾。黒マット釉と5色の下絵付けの色彩との相乗効果がとても美しい。そして加飾部分のレイアウトも絶妙。
シンプルなマグカップのフォルムの中に沢山のドットを配列させたデザインが面白い。そしてその中に一つだけにこちゃんマークが!
鉄分を含んだ土にルリ、ビードロ釉を二重のドット模様にして加飾。そして還元焼成。大らかなフォルムと自然な装飾が、どのお料理にも合いそうな使い易さを助長している。
丸いパーツを組み合わせた粘土を5mm位の厚さに伸ばし、型に嵌める。コンパクトなドットと板皿の大きさとのバランスが面白い。
手捻りによる成形。地色釉薬のマットな質感が、SC釉による光沢のある絵付け部分をより一層引き立たせている。いつも丁寧な装飾に只々感心。これからの展開が楽しみ。
葉っぱをイメージして作陶。表面にはカンナや彫刻刀で削られた力強い彫り模様が施されている。毎回完成のイメージをしっかりと持たれて居り土選びや釉薬の選択が計画的になされている。今回も計画通り全体的に良い仕上がりになっていると思う。
還元焼成により、古代呉須のグラデーションの色合いが一層美しい発色となっている。染付は作者にとって安定した技法となって来ていると思う。
蒸し物などが出来る中蓋も取り付け可能な土鍋。コロナ禍の中、陶芸教室休校が続き成形に長く時間が掛かったが、なんとか冬到来前に完成した力作。
焼き〆の花器を成形したいとの事で、鉄分を多く含んだ土を選択。しのぎ部分に溜まった釉薬の濃淡が美しい。全体の仕上がりが少し荒削りな感じがするが、伸びしろのある作品だと思う。
和紙を用いて美しいグラデーションの染付けを行う。タタラによる成形なので蓋などに若干の歪みはあるが、それほど大きいヒビなども無く無事に焼き上がった。次の石膏鋳込みの作品も楽しみ。
いつも変わらぬ丁寧な仕事。鮮やかな黄色い釉薬と四角いフォルムとの組み合わせが新鮮で面白い。
丸みのあるシルエットに粉引き+透明釉、還元焼成による渋みのある色合いにSC釉の鮮やかな色の選択が可愛らしい。
ミナペルホネンの刺繍の絵柄を参考にアレンジ。掻き落としによる装飾だが、とても細かい線の作業までもじっくり丁寧に仕上げられている。
手捻りにて成形。花弁の凹凸部分の膨らみなど上手く表現出来ていると思う。
それぞれしっかりとエスキースをされて、よりご自分の色のイメージに近づけるために装飾方法を吟味。大きさにばらつきはあるが、しっかり春夏秋冬の表情が捉えられていると思う。
形、大きさを揃えるためにロクロの数挽きをして仕上げたので、より完成度の高い作品に仕上がっている。還元焼成された結晶釉も美しい。
織部の作品を参考に成形。タタラ成形によるが、ほとんど歪みなく焼き上がる。こちらも完成度が高い、良い仕上がりの作品になっている。
何色もの絵の具を使い、まるで水彩絵の具で描かれたような雰囲気に仕上げる。絵柄も繊細でとても透明感溢れる作品に仕上がっている。
下絵付けと釉薬による加飾。葉っぱの滲み部分とビビッドな実の色彩の対比の見せ方が面白い。
4色もの色土を交互に重ね 少し太めの棒で切断することにより、うずら模様が現れる。小皿の形そして彩りがまるで雫のよう。とても涼し気な作品。
下絵付けによる自由な絵柄を試みる。濃く彩られた色彩が美しい。一枚一枚の絵柄は面白いが、もう少し絵柄全体の連帯感を出しても良かったのでは。
萩土を使用してロクロ成形。底部に薄く現れた緋色、そして小さ目の素朴な持ち手のバランスが、良い感じに仕上がっている。
赤土に透明釉を掛けて還元焼成されたグレーの下地とトーンを抑えた下絵付けの色彩とのバランスが美しい。カルタを貼り合わせたような空間のレイアウトも面白い。
こちらも下絵付けによる加飾。酸化焼成だと、かなり鮮やかな絵の具だが、敢えて還元にて彩度を落としての焼成。口の部分にはいっちんによる装飾を施す。歪みもなくとても完成度が高い作品に焼き上がった。
マイだみ筆を使われて、じっくりと試作を重ねて描き上げる。濃淡もしっかりと出て、本当に美しい染付作品が完成。努力の賜物の作品だと思います。
紐状にした色土を貼り合わせて成形。表面にローラーで縄目模様をしっかり押さえつけたせいか土がよく締まり、歪みがほとんど見られなかった。グリーン、グレー土の組み合わせが美しい。
タタラによりパーツを作り、組み立てて成形。江戸時代に作られた着物の絵柄を模写する。下絵付けと上絵付けを駆使して、ご自分なりにリデザイン。歪みもほとんどなく、素晴らしく完成度の高い作品に仕上がった。
ロクロ成形でイッチンと下絵付けにより装飾を施す。ロクロを始めて間もないが、しっかりと基礎を会得している。これからの上達が楽しみ。
萩土を利用。花弁エッジ部分は同土を紐状にして貼り付ける。
透明釉を掛けているので、御本がはっきり美しく浮かび上がっている。
石膏型を利用しての成形。持ち手デザインと本体フォルムとのバランスが面白い。こちらも萩土を利用。マット釉を掛けているので、うっすらと淡いピンク色に焼き上がっている。
2作品とも上手く釉薬と装飾の選択をして、土の存在感を生かしている。掌にしっくり収まるように形作られ、また重さもほど良く、使い易そうな茶碗である。
萩の土を使用。ドットと御本とがお互いの模様の相乗効果となり、シンプルだが全体的に面白い色合いの装飾となっている。
原型となる容器に、タタラで切り揃えた粘土をまるで糸を編んでいくように重ねていく。想像通りライティングされた陰影がとっても美しい。
くり抜きによる成形。多少の歪みはあるが、つまみや空気口の形、釉薬の流し掛けなど全体に上手い仕上げになっている。
全体を黄色のトーンに統一し、今回もとても温かみのある作品に仕上がっている。釉彩を施す部分にもう少し工夫が見られても良かったかも…。入会して間もないが絵柄と釉薬の組み合わせ方がいつも面白い。
真夏ですが、今回は土鍋を2作品紹介。どちらも持ち手やつまみ部分など含め面白いデザインに仕上がる。機能的にも使いやすそう。
土、釉薬、下絵付けなど全体的な仕上がりが、とても温かみのある作品に焼き上がっている。これからの展開が楽しみ。
無駄な線を省き、デフォルメされた梅の絵柄に緑釉が美しい。ロクロも順調に上達し、全体の仕上がりも徐々にオリジナリティーが表れてきている。今後の展開が楽しみ。
四辺に切り目を入れ、折り紙のように重ね合わせて成形。相変わらず、安定して完成度の高い作品を制作。成形途中を見ていても土の性質を良く把握している様子が伺える。
イッチンによる細いラインを如何にして美しく引けるかを試行錯誤しながら、最後には無事に素敵な装飾完成。全体を白くまとめ、とってもエレガントな作品に仕上がった。
筆を使って胎土を盛り上げ、花びらの存在感をアップさせる。還元焼成によって現れた御本、そして下絵付けによる花びらの色合いとのバランスが美しい。手の中の収まりが丁度良く、美味しくお抹茶が頂けそう。
粉引した胎土のエッジを剥がして、シャープな線を生かす。小品ながらとっても存在感のある作品。この技法を更に突き進めて、他の器にも応用して欲しい。
手捻りによる成形。ドリッパーのしのぎ部分が特に丁寧に仕上げられている。釉薬の濃淡が美しい。ポットのフォルムをもう少し考慮出来たら、更に完成度が上がったと思う。
ロクロ成形による。沖縄のやむちんを参考に釉薬により加飾。ここ最近ロクロの上達が顕著に現れて来ているので、これからもより美しい作品を期待している。
ぽってりと柔らかみのある白い胎土の表面にイッチンによる花の縁取りを加飾する。ブルーのラインと外側の赤土との色彩のコントラストが面白い。
プロダクトデザイン的要素を含む作品。白マット釉に様々な色釉を掛け分けて仕上げる。ロクロ成形を上手に活かし、これからの作品展開がとっても楽しみ。
民芸の作品のように、機能性を追求する上で無駄なものを省いて行くという、シンプルな形の美しさが表現されていると思う。ロクロに悪戦苦闘しているご様子だが、基礎をしっかりとマスターしておけば、必ず応用に生かされるので頑張って欲しい。
一見ランダムに配置してあるかのように見える装飾だが、きちっとしたカップのフォルムに合わせて実は整理整頓されているのが面白い。持ち手にもう少し装飾の時のような配慮が見られればと思った。
結晶釉の流し掛けによる釉彩がとっても美しい。ロクロ成形しているので、シャープなフォルムがより全体の美しさを強調させている。
釉薬を3種類掛け分けして、色彩のバリエーションを作る。線刻部分の釉薬の濃淡が効いている。小物だが、とても完成度の高い作品だと思う。
石膏型による成形。掻き落としの技法によりイラストを入れる。鮮やかな化粧土の色彩に入れられた絵柄がとっても楽しく快活に表現されている。成形技法の選択も今回の表現に合っていると思う。
大胆かつ動きのあるフォルムが面白い。花を生けても良し、オブジェのように設置しても面白いと思う。
前回に引き続き今回も秀作にピックアップ。一生懸命に作陶している姿が作品に現れていると思う。飯碗として手に馴染む適度な重さも良し。そして食べ終わった後に現れて来る絵柄の色彩が面白い。
瓶にタタラの粘土を巻き付けて成形する。釉薬を針で削り取り、模様を付ける。線刻のシャープなラインがフォルムを引き立てている。
一本一本の線ごとにとても丁寧な下絵付けを施す。いつも見習いたくなる程の丁寧さが作品の完成度につながっていると思う。釉薬と模様との色彩にとても温かみがあり、美味しくご飯が頂けそう。
家でスケッチされた絵を元に下絵付けを施す。今回は釉薬を流し掛けしたりと新しいことに挑戦されて面白い作品が完成したので、これを機会にこれからも様々な技法に是非ともチャレンジを!
染付をして白マット釉を掛ける。一段ごと丁寧に紐を積み上げて成形。指跡や微妙な歪みを残して、手びねりによる造形感を残す。手びねりの温もりを上手く表現できている作品だと思う。
カンナでしのぎをされた上に青磁釉を施す。フォルムと釉薬の濃淡が美しい。技術的な完成度(作品の重さなども含めて)は、かなり上達してこられたと思うので、これからは模写による作品制作ではなく、よりオリジナリティー溢れる作品展開を期待する。
還元でグレーになる水簸土を選択して成形。グレーと緑の化粧土の組み合わせ、そして花弁のデザインが面白い。
ロクロ成形による揃い物の作品。初めてのロクロによる皿造りだが、大きさはもちろんの事、高台もしっかりときれいに削られている。強還元の影響で流し掛けで出来た釉薬の濃淡がより一層際立ち、とても面白い焼き上がりになっている。
御影土に白い貝殻模様を施す。内側と外側に描かれた貝殻のアクセントの入れ方が面白い。手びねりで造られたフォルムの柔らかさが上手く表現されていると思う。
ミナペルホネンの刺繍のデザインを参考に、一つずつ針で凹みを作り、そこに色化粧土を埋めて象嵌装飾を施す。初めてロクロ成形で造った作品だが、成形、削り、装飾などすべてにおいて、とっても丁寧にこなされている。
手捻りによる成形。ブルーの陶彩パスにて絵付けを施す。角張ったお皿のフォルムと格子模様のデザインの組み合わせが面白い。